初めてのワンちゃんに触るときのポイント
今日は「初めて会うワンちゃんへの触り方」についてお話ししたいと思います。
初対面のワンちゃんを触るとき、つい手のひらで頭や体を撫でたくなりますよね。
でも、その前にワンステップ、大切なことをしてあげると、より安心してもらえます。
それは、
「人と犬のご挨拶」です。
人と犬のご挨拶って?
犬同士が初対面のとき、お互いの身体や鼻をクンクンと嗅ぎ合うのを見たことがあると思います。
あれはお互いの情報を交換する大事な挨拶なんです。
私たち人間もいきなり撫でるのではなく、まずは手の甲を犬の鼻先にそっと近づけてあげましょう。
犬はその手の匂いを嗅いで、「この人は大丈夫かな?」と確認します。
ご挨拶の後、触ってもいいかどうかを見極める
手の匂いを嗅がせたとき、
- 近づいてクンクンしてくれる子
- そのまま寄ってきてくれる子
は、比較的触っても問題ないことが多いです。
逆に、
- 匂いを嗅いだあとに避けていく子
- 緊張して固まってしまう子
の場合は、無理に触ろうとせず、そっとしておくほうが安心です。
ワンちゃんにも「触られたくない場所」がある
たとえ触らせてくれそうな子でも、体の部位によっては嫌がることもあります。
私が経験上「嫌がられることが多いな」と感じる場所は、
- 前脚(自由を奪われる感じがして嫌がる)
- おしり(マウントを取られていると感じるのかも)
などです。
もちろん、犬によって個性がありますので、すべての子に当てはまるわけではありません。
特に当店に来てくれる室内飼いのワンちゃんたちでは、こういった傾向が多い印象です。

まとめ
初対面のワンちゃんに触りたいときは、
- まず手の甲を鼻先に近づけて、匂いを嗅がせる
- ワンちゃんの反応を見て、無理に触らない
- 触れる場合も、脚やおしりは避けるのが無難
これを心がけるだけで、ワンちゃんにとっても、人にとっても、安心できる出会いになると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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